弁護士法人おおいた市民総合法律事務所

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法律問題Q&A

【離婚】

離婚を考えています。でも、まだ夫と話し合いをしていませんし、別居もしていません。そのような段階でも弁護士に相談出来ますか?

夫と話し合いをする前に、まず、何について話し合いをしたほうがいいのか、あらかじめ知っておくことも大切です。

たとえば、これからの生活費のこと、子どもの親権のことなどについて、今のうちに弁護士に相談して頂くことをお勧めします。

夫が不倫をしているようです。この先どうすればいいのか分かりません。このようなことでも弁護士に相談できますか?

慰謝料を誰にどのくらい請求するのか、離婚するのかどうか、離婚後にどうやって生活していくかなどについて、弁護士も一緒に考えさせて頂きます。ぜひお早めにご相談ください。

【借金】

借金の額がふくらみ、毎月の給料で返済するのが苦しい状況になっています。 自己破産するしかないのでしょうか?

借金の総額やあなたの収入の状況によっては、破産以外にも選択肢のある可能性があります。

例えば、あなたの代わりに弁護士が債権者と話し合い、月々の返済額の軽減や、利息のカットなどをしてもらう任意整理という方法があります。

また、とくに持ち家を守りたい方などは、裁判所で個人再生という手続をして、住宅ローンの支払を継続し、その他の借金を圧縮してもらうという方法もあります。

収入が少なく、借金の返済ができないので、自己破産を考えていますが、自分や家族の将来に何か悪い影響があるのではないかと心配です。自己破産をするとどのようなことが起こるのでしょうか?

個人が破産をしても、①戸籍には記録されない、②選挙権はなくならない、 ③普通は新聞にも載らない、ということは知っておいたほうがいいでしょう。 保証人になっていない限り、家族に借金の取立てをすることもできません。 ただ、破産したことが信用情報として登録されることで、数年間ローンが組めなかったり、クレジットカードが作れなかったりすることがあります。 保険外交員、警備員など、破産手続が終わって「復権」という状態になるまでは仕事ができなくなる職種もありますので、詳しくはご相談ください。

【相続】

親が亡くなり、兄弟で相続をすることになったのですが、財産の分け方が決まりません。今後どうすればいいでしょうか。

弁護士があなたの代理人になり、他の相続人と遺産分割協議をさせてもらうことができます。必要に応じて、裁判所で話し合いをする遺産分割調停という方法をとることも考えられます。それでも話がまとまらないときは、裁判所に遺産の分け方を決めてもらう、遺産分割審判という手続もあります。

相続人の誰かが生前のご両親に貢献をしていた場合、誰かが生前に財産の一部の贈与を受けていた場合などは、とくに話し合いが複雑になることが多いので、早めにご相談頂くことが必要です。

亡くなった夫に借金があることが分かりました。
しかし、私の収入は少なく、その借金を返すことが出来ません。どうしたらよいのでしょうか?

相続が始まったことをあなたが知ったとき(通常は夫が亡くなったとき) から3か月以内であれば、家庭裁判所で相続放棄という手続をとることで、借金を引き継がずに済みます。ただ、この場合、マイナスの財産だけでなく、プラスの財産も引き継げなくなるので、注意が必要です。

相続放棄ができない場合には、任意整理、個人再生、自己破産といった方法で借金の問題(詳しくは【借金】のQ&Aをご覧ください)を解決することが可能です。

【交通事故】

先日、交通事故に遭い、相手の保険会社から賠償金の支払案が提示されました。しかし、その金額が妥当なのか分かりません。弁護士に相談することで賠償金額が上がるようなことがあるのですか?

保険会社から提示された金額は、裁判になった場合にとれる金額と比べれば低いことも多いです。

弁護士があなたの代理人として交渉をすると、保険会社は、裁判になった場合の結果を見越して、支払案の金額を上げる可能性があります。

【トラブル】

数年前、知人にお金を貸しました。何度も返してくれるよう頼んでいるのに、1円も返済してくれません。弁護士に依頼したら何か変わるでしょうか。

弁護士があなたの代わりに交渉をしたり、裁判をしたりすることで、相手が任意に返済をしてくることは十分にあります。裁判をしても任意に支払ってくれないときには、相手の預金、不動産、給料などを差し押さえることで、お金を取り戻せる可能性があります。放置しておくと、あなたの権利が時効によって消えてしまうことがありますし、相手が財産を隠してしまう可能性もありますので、お早めにご相談ください。

新築で家を購入しましたが、壁にヒビが入り、水漏れもしています。欠陥住宅の問題も弁護士に相談できるのでしょうか?

当事務所の弁護士は、定期的に一級建築士と勉強会を開くなどして、欠陥住宅の問題に取り組んでいます。
家の売主や施工業者に対し、修理を求めたり、修理代の支払いを求めたりする上で、弁護士があなたの代わりに交渉をしたり、裁判をするなどしてお力になることができます。

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